本の話 -books- 人生とは?生きるとは?旅の先にあるものを考える【藤原無雨『水と礫』ネタバレなし感想】 こんにちは。皇月ノエルです。 藤原無雨さんの作品『水と礫』(河出書房新社)を読みました。 和柄の七宝模様のような、不思議な表紙に魅かれて手に取ったことがきっかけ。 でも、いざ読みはじめようとするとこの模様が雨の波紋にも見え、最後... 2021.01.22 本の話 -books-
本の話 -books- 「矯正」され「救われる」べき人は誰?【エミリー・M・ダンフォース『ミスエデュケーション』読後感想(ネタバレなし)】 こんにちは。皇月ノエルです。 クラウドファンディングで実現した翻訳書 水彩画のようなタッチの表紙に魅かれ、エミリー・M・ダンフォースさん著『ミスエデュケーション』(サウザンブックス社)を手に取りました。 巻末の「訳者あとがき」ま... 2021.01.20 本の話 -books-
本の話 -books- 世界の見方を変えるヒント&実例集【『クリエイティブ・イノベーションの道具箱』読んでみた】 こんにちは。皇月ノエルです。 背表紙を見た瞬間、目を奪われ、迷わず手に取った本がありました。 それが、今井健太郎さん著『クリエイティブ・イノベーションの道具箱』です。 ほぼ正方形をしたこの本には、大きく2つのものが記されています... 2021.01.08 本の話 -books-
本の話 -books- 心から伝えたいことはなに?【雑談と本音の比率】 こんにちは。皇月ノエルです。 先日も記事で取り上げた文芸書『サード・キッチン』について、さらに思ったことなどあるので追記したいと思いました。 個人的な感想についてまとめた記事はコチラ↓ 拙い会話と言語の壁 物語の中には... 2021.01.07 本の話 -books-生き方の話 -Life Styles-
本の話 -books- 繊細な「私」と一緒に向き合う差別・偏見【白尾悠『サード・キッチン』読後感想※微ネタバレあり】 こんにちは。皇月ノエルです。 明るい黄色の背表紙と、印象的なタイトルに惹かれて手に取った物語。 白尾悠先生著『サード・キッチン』(河出書房出版)。 読んで、私なりに感じたことをまとめていきたいと思います。 個人的な結末への印象を書く... 2021.01.05 本の話 -books-
本の話 -books- 運命の相手との出会い方と「私」の人生【加藤シゲアキ『オルタネート』読後感想】 こんにちは。皇月ノエルです。 直木賞候補作にも選ばれている、加藤シゲアキさん著『オルタネート』を拝読しました。 高校生たちの心情にフォーカスしたストーリーはとても面白く、「こんな感情に覚えがある」と懐かしさ&境界を見失いこち... 2021.01.02 本の話 -books-
本の話 -books- 心を守りながら小説を楽しむために意識していること こんにちは。皇月ノエルです。 先日も、こんな記事を書きましたが、 共感力が高くて、自分と他の経験との境界が弱いことに関連した話です。 好きな本を読むというストレス 私の趣味のひとつは読書です。 小説からビジネス書、家事・... 2020.12.30 本の話 -books-生き方の話 -Life Styles-
本の話 -books- 古いものとともに暮らす心【『京の骨董は使うもんどすえ』感想など】 こんにちは。皇月ノエルです。 ここ数日、骨董やアンティーク関連の本をいくつか読み漁っていました。 私は最近、イギリスのアンティークから少し離れて、北欧や日本の「ふるいもの」に心惹かれています。 そんなこともあって、『アンテ... 2020.12.27 本の話 -books-生き方の話 -Life Styles-
本の話 -books- 家の中で豊かな時間を【『英国ロックダウン100日日記』】 こんにちは。皇月ノエルです。 2020年春、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界のいくつかの都市では「ロックダウン」が実行されました。 そして、日本はロックダウンしませんでした。 ロックダウンするって、生活がどう変わるんだろ... 2020.12.18 本の話 -books-
本の話 -books- QUEENの「’39」と併せて読みたい「火星年代記」 こんにちは。皇月ノエルです。 QUEENのギタリスト、ブライアン・メイの楽曲「’39」。 曲の考察については諸説あるでしょうが、私個人としては、「地球環境が破壊されたため、人類が新しく住める惑星を探しにいく旅の歌」と捉えています。 ... 2020.11.11 本の話 -books-