お知らせ

皇月ノエルはこんな人

光と音に敏感な「繊細さん」(HSP)。小説家をしています。
コチラの記事で自己紹介しています
↓こんな感じの作品を書いています。
すべて短編です↓
(作品タイトルをクリックすると、作品ページに飛びます)
「第17回星の砂賞」審査員奨励賞受賞作「紙の森」
――悲しみから、朝が芽生える。
「ハナビシソウ」
――知らなかった。先祖が僕を見守っているなんて。
「もがり」
――これだけは覚えておいてね。私が、ずっと君を好きだっていうこと。
星の彼方から君を愛す
ご一読いただけますと嬉しいです。

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創作キャラクターと自分の境界線【繊細さん流小説の書き方】

文章を書くこと
Image by Free-Photos from Pixabay

こんにちは。皇月ノエルです。

 

自分の心から生まれてきたキャラクターは、可愛いし、大事。

だから親みたいな心で、「末永く幸せに暮らしてほしい」と願ってしまいます。

 

けれど、それでは「面白い小説」を書くことはできない。

主人公には絶えず問題が降りかかり、内外からの課題が与えられ、それらを解決しなくてはなりません。

私はいつからか、これに葛藤を覚えるようになっていました。

 

できれば、彼らに傷ついて欲しくない。

でも、読んだ人に「面白かった」と思ってもらえるような話も書きたい。

 

葛藤の解決は、ある気づきがきっかけでした。

そもそも私は、強めの共感力を持っているよう。

知り合いが手術した話や、お医者さんのつれない態度を聞いていると、自分が苦しくなるほどです。

(詳しくは下の記事に書いてあります)

痛みに共感しすぎることと、距離を保つことの話
友人の痛そうな話こんにちは。皇月ノエルです。 先日、友人たちと話している時にこんなことがありました。友人(仮にAとします)は手術を受けたそうで、その時のことに話題が及びます。話に聞くだけでもとっても痛そうなのに、なんと部分麻酔だ...

 

以来、人の話を聞く時は「これは、相手の体験したこと。私がその場に居合わせているわけでも、体験したわけでもない」と言い聞かせています。

かなり楽になりました。

 

ある日、ふと「小説のキャラクターに対しても同じなんじゃないか」と思いついたのです。

 

特に自分が書く小説の登場人物たちは、著者の分身的な側面も持ち合わせています。

自分と似た部分、自分の一部を少しずつ持っている人たち。

自分で作ったから、「自分と同じものを持っている」とはっきり理解している人たち。

そんな彼らの身に災厄がふりかかることを、自分と切り離して考えるのがすごく難しかったのです。

 

でも、気づいてしまうとすっきりしました。

むしろ、私が一緒になって動揺していてもしょうがない。

私は書き手であり、登場人物たちを幸せな結末へ連れて行く必要があります。

 

それに、自分と似た部分を持っていても、登場人物はそのままの自分ではないのです。

自分ととってもよく似た、他人。

だから、息が詰まるような展開に飲み込まれた時、登場人物がどう動くか分からなくなってしまったら、考えるべきは「この登場人物は、どうするだろうか?」

決して「自分なら、こういう時どうするだろうか?」ではありません。

 

自分なら足がすくんで硬直するような場面でも、登場人物は自ら脱出に動くかもしれない。

彼/彼女の性格を考えて、相手目線で考える。

 

簡単なようで、私には難しいことでした。

 

今でも忘れがちになることがあるけど、これから慣れていければいいな。

 

 

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

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