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QUEENの「’39」と併せて読みたい「火星年代記」

本の話 -books-
Image by ChadoNihi from Pixabay

こんにちは。皇月ノエルです。

 

QUEENのギタリスト、ブライアン・メイの楽曲「’39」。

曲の考察については諸説あるでしょうが、私個人としては、「地球環境が破壊されたため、人類が新しく住める惑星を探しにいく旅の歌」と捉えています。

詳しい考察は以下のリンクからどうぞ↓

空への旅と地球をいたわること【QUEEN '39】
QUEENの楽曲「'39」は、記念すべきアルバム「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」に収録されています。 今回は、このブライアンのソロナンバーを私的解釈。 ブライアンは、地球が危機に陥ることを予感していたのかも。

 

読み終えた時、この「’39」を彷彿とさせられた本がありました。

アメリカの幻想作家、レイ・ブラッドベリが書いた作品「火星年代記」(ハヤカワ文庫)です。

おおまかなストーリーを書くと、火星を舞台にした群像劇です。

「群像劇」の主人公になる人は章や話によって様々で、火星人の女性から探検隊の隊員、移住してきた一般人、神父、取り残された人など……。

移り変わる時代の中、時折「あ、前の話に出てきた人!」が登場したりもするので、まるで火星で一緒に時を過ごしてきたかのような、「久しぶり」と声をかけたくなるような感覚に陥ります。

 

そんな心の温かさを感じる一方で、終始物語の底辺に流れる切なさのようなものも、この本の魅力。

 

何ひとつとして、同じものはないのか。

すべては移り変わっていくものなのか。

それとも繰り返していくものなのか。

 

人ひとりの人生という小さなものはとっくに飛び越えて、人類・惑星の流れというものに思いを馳せずにはいられません。

 

この壮大なスケール、時を戻せない感覚が、「’39」と「火星年代記」を繋げているような気がします。

 

なかなか抜け出せない余韻に浸りながら本を閉じた時、無性に「’39」が聴きたくなりました。

 

 

 

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

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