こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
先日、年上の友人と結婚式の話になりました。
彼女は挙式を経験しており、「結婚式はした方が良い」と言います。
しかし私ははじめ、結婚式はやらなくても良いのではないかと考えていました。
私の「挙式不要論」 (籍だけ入れておけばよくね?) 論は、今に始まったことではありません。
友達を大勢呼んで、家族や親戚にも来てもらって、教会で盛大な結婚式。
その後の感動的な披露宴。
それらをやる意味や、そこにお金をつぎ込む意味がよく分かっていなかったのです。
人の幸せを願わないわけではありませんが……。
仮に自分の挙式に友人を呼ぶ場合。
人がドレス着てにこにこしてるの見て、楽しいのか?
後日「結婚したんだ~」と報告されて、2人でお茶にいって喋る方がゆっくりできないか?
誰を呼ぶか、どう座らせるかとか、面倒で気を使うことに神経を割くストレス。
結婚式で借金を抱えた新生活のスタートよりも、むしろ挙式なしの方が気分も晴れやかなのでは。
てか挙式のオプションから何からがいちいち高いので、結婚産業に踊らされている感がどうしても拭えない……。
そんな感じのことを考えていました。
私は血縁とか家族うんぬんに縛られるのが嫌なので、特段に親戚を呼ぶことや席次・人間関係が面倒に感じるのでしょう。
ところが友人は、私の考えを覆す明快な一言を放ちました。
「結婚式って、クラウドファンディングみたいなものだから」
友人いわく。結婚式は、
プロジェクト名:「結婚しました!」というクラウドファンディングである。
2人を祝福したいと思う人たち (友人&親戚縁者) がお祝い金を出資してくれる。
主役の2人は集まった結婚式を企画。出資してくれた仲間を呼んでパーティー。
仲間たちは出資のリターンとして、当日の楽しい雰囲気・美味しい料理・引き出物をもらって帰る。
ものなのだそう。
ちなみに友人曰く、集まる出資金 (お祝い金) はけっこう膨大で、結婚式代や引き出物代を引いても、少しプラスになるのだとか。
クラウドファンディングと言われればなじみがあるし、出資者とリターンの関係などは非常にうまく表現されていると思いました。
そして「結婚式はクラウドファンディングのようなもの」と思うと、ちょっと「面白そう」という気も湧いてくる。
目からウロコが落ちた瞬間でした。
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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