こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
突然ですが、美味しい米焼酎「鳥飼」をご存知でしょうか?
実は私も、「鳥飼」を知ったのはつい先日。
テレビ番組「ポツンと一軒家」を視聴したことがきっかけでした。
山奥に建つ、「鳥飼」の酒蔵が紹介されていたのです。
自然保護にかけるエピソードに感動!
詳しいことは番組や、「鳥飼」の公式HPに綺麗にまとまっていると思います。
そこで、ここでは簡単に……。
社長の鳥飼さんは、子どもの頃に遊んだ山や川を保全するため、山ごと周辺の土地を購入。
そして、そこでお酒づくりをされているそう。
山の環境を良くすることで綺麗な水が生まれ、それがお酒の美味しさにも影響しているのだとか。
また、番組で紹介された酒蔵は熊本県にあり、豪雨災害に見舞われた地域です。
ところが、酒蔵周辺だけは特に被害もなく、綺麗に残っていたとのことでした。
きっと、普段から山の環境を守っていたことで、木々が力強く根を張っていたのでしょう。
番組からの取材に対し、「蔵の周りだけ綺麗に残っていてね」と語る、鳥飼社長の口調が印象に残っています。
大自然に対する敬意というか、恩着せがましさがなかったのです。
これは、本当に自然を大事にしているからこそにじみ出るものだと思いました。
例えば、山を手入れする動機の第一義が「美味しいお酒のため」だったら。
「普段から山を手入れしておいて良かった、そのおかげで被害が出ずに済んだ」という言い方になるのではないでしょうか。
けれど鳥飼社長の言葉には、そんな気配はありませんでした。
むしろ、酒蔵が助かったのも「自然の気まぐれ」というか……。
社長が「良かった」と思っているのは、まず「山が崩れなかったこと、自然に被害が出なかったこと」であり、酒蔵が残ったことは「神聖な幸運」のようにとらえている感じがしたのです。
自然を大切にし、自然と共に生きていると心底思っていなければ、出てこない言葉だと思います。
素敵な社長さんが作る、透明感のあるお酒。
一体、どんな味がするんだろう。
そんな思いが、鳥飼を手にするきっかけとなりました。
いざ!鳥飼をいただきます
最初にことわっておかなければならないのですが、私は普段まったくお酒を飲みません。
先輩に飲み会に誘われて、ひとりずっとオレンジジュースで楽しめてしまうような人間です。
とはいえ全く興味がないわけではなく、ワインの香りを嗅ぐだけで、保存料や添加物の有無に気づくことができます。
「甘口」と「辛口」の風味の違いもちょっとなら分かります。
お酒のプロではないし、詳しいわけでもないのですが……。
鳥飼、美味しい!!
私は水割りにして楽しませていただきました(^_^)
特に最初の一口 (割らずに飲んだ) が本当に美味しくて、綺麗な川の水をそのまま飲んでいるのかと思うほどでした。
透明感のある深み。
アルコールらしい味がまったくしないのです。
(私はこの、お酒につきものの「アルコール風味」が苦手でお酒を飲みません)
それでも「アルコール25%」と書かれているので、ちゃんとお酒なのですが。
「鳥飼」を楽しむなら、ぜひお刺身と合わせて味わってほしいと思います。
めちゃくちゃ美味しかったのです。
初めて「お酒とフードのマリアージュ」を体感しました。
お酒の味わいが、ただ飲んだ時の5倍増しくらいに深まります。
料理と一緒にお酒を楽しむことの良さを実感できました。
この感動的な味わいも、手入れされた熊本の山のおかげなら、なんとありがたいことでしょうか。
実際に行ったことはない、熊本の自然に想いを馳せながら楽しませていただきました。
最初は感動的で「おいしい」エピソードから入った「鳥飼」。
上品なパッケージ、味わい。
すべてが「おいしい」一本でした。
こんなにおいしいお酒にめぐりあうことができて、「鳥飼」を生み出してくれた社長と、紹介してくれた番組さんに感謝です!
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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