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トラウマと向き合う勇気【本の力で自分の現状を俯瞰する】

本の話 -books-
Image by Alexas_Fotos from Pixabay

これまでの対処を振り返る

こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。

小さい頃の親の対応にトラウマを感じており、自分なりに対象方法や向き合い方を模索しているところです。

話を分かりやすく書くために、これまでの経緯から入ります。

高校生の頃、子育て本を読みだした

私は高校生の頃から子育て本を読み漁りはじめました。

当時は自分のトラウマ解消のためではなく、「いつか自分が子どもを持った時に、もっと良い子育てができるように……」と考えて知識を得ようというのが動機。

いくつかの子育て本と、数冊のスピ本の併用により、「自分は食事に大きなトラウマを抱えているらしい……」と気付くきっかけになりました。

 

「HSP」気質との出会い

その後、「繊細さん」「HSP」と呼ばれる気質のことを知り。

これについても子育て本から入ろうと手に取ったのが、エレイン・アーロン著の『ひといちばい敏感な子』でした。

親が敏感な子の育て方を知らないと、子どもによかれと思ってすることが、逆に苦しみを与えてしまうことがあるのです。(36ページ)

HSCは他の子どもよりも、親の接し方の影響を受けやすいです。(76ページ)

自己肯定感の低が低く、落ち込みがちな人は、 (中略) 一つの失敗や弱点によって、自分の失敗全てを思い出してしまう傾向があります。(177ページ)

など、いちいち「そうそう!自分に起こっていたことはこれだったんだ!」と答えあわせのように読みました。

子育て本の良いところは、自分の当時を振り返りながら答えあわせや言語化ができること。

当時、自分に何が起きていたのか、何が起きているように感じていたのかを本から得た情報で補うと、言語化して理解することができるようになります。

すると漠然とした不安や不快感に多少の実態がついてきて、どういう風に理解すれば良いのか、受け入れやすくなるのです。

 

気分障害から始まるカウンセリング

その後、いろいろのストレスが重なって気分障害と診断されることに……。

病院では「気分障害」と診断されましたが、私個人的には「PTSD」の類ではないかと感じています。

昔から家にあるお皿でご飯を出されると、当時の叱られてばかりだった食事時の情景を追体験してしまっていたのです。

また両親とも家にいる週末はどうしても気分が塞ぎ、できるだけ顔を合わせないようにしたり、出かける予定を入れたりしていました。

それでトラウマにも取り組む必要性を感じ、心理的虐待に理解のありそうなカウンセラーさんを探すことになったのです。

私は「ずんずん」さんという方にお世話になりました。

↓ずんずんさんとのカウンセリングについては以下に詳しいです

親へのトラウマを相談できる人【ずんずんさんのカウンセリングにお世話になった話】
お世話になったカウンセラーさんの紹介。 親から受けたトラウマに共感してくれる人が、なかなか見つからない。安心して相談できる人がいない。そんな人に届いて欲しいです。

ずんずんさんから「認知行動療法」のやり方を教わり、一緒にワークをしたことで、大分楽になったトラウマもあります。

私は罪悪感や監視されている感覚なしに、ご飯を残せるようになりました。

 

さらに踏み込む――専門書

そこそこの難易度の専門書を読むのが好きです。

専門家的な視点を本から得ることで、より身の周りのことに詳しくなれたり、自分の現状を俯瞰する材料を得られる感覚が楽しいのでしょう。

しかしこれまで、「トラウマ」や「PTSD」についての専門書を読もうなどとは、思いついたこともありませんでした。

 

その後ずんずんさんのカウンセリングのおかげで状況が少し変わり、ついに私の思いつきの中に「トラウマとPTSDについての専門書っぽいものを読もう」というアイデアが浮かんだのです。

図書館で借りてきたのが、この2冊。

  • バベット・ロスチャイルド著『これだけは知っておきたい PTSDとトラウマの基礎知識』
  • エリアナ・ギル著『虐待とトラウマを受けた子どもへの援助』

2冊とも、日本語なのに横書きであるところに、専門書巻が出ています。(専門書と呼ばないジャンルだったらすいません)

『PTSDとトラウマの基礎知識』には、分かりやすい例としてブレットをジェフリーという男女が登場し、それぞれ種類の違うトラウマと向き合う経過が描かれています。

私はトラウマには認知行動療法のみと思っていたのですが、他にも対処法がたくさんあること、中にはあえてトラウマに触れない方法さえあることに驚きました。

 

『虐待とトラウマを受けた子どもへの援助』は、私にとってよりトラウマに触れる内容となりました。

但し、この本に出てくる子どもたちはほとんどが性的虐待に遭ったことでカウンセリングに来た子供たちだそうで、著者のエリアナさんも、数ある虐待の中で特に性的虐待を重視している人のようです。

私にとって印象的だったのは、エリアナさんが施す「プレイセラピー」という方法。

大人なら言語化のためにも認知行動療法を使うのでしょうが、年齢の低い子どもには、それよりもプレイセラピーの方が向いていることがあるのだと言います。

そして逆に、大人にもプレイセラピーの要素が役立つこともあるそうです。

エリアナさんのセラピールームにはたくさんのおもちゃが用意され、それらを使うことで、子どもたちが次第に心を開いていきます。

子どもたちは人形で遊んだり、絵を描いたり、「砂箱 (プレイセラピーの大事な要素) 」で自分の世界を作ったりして、虐待の記憶や不安感と向き合うとか。

もしも今、自分が小さな子どもだったら、どういう表現をするのかな……。あるいはしたかったかな。

子どもの頃、嫌な気分を発散するために遊んだ内容があったかな、と、当時を振り返りながら読んでいました。

そのうちに気づいたことがあるのです。

プレイセラピーではドールハウスや人形、ミニチュアが使われるそうですが、私の部屋にはいつの時期も何らかのミニチュアが置いてあります。

小さくてかわいいものが置いてあると安心するというか、まぁ可愛いものが好きなんでしょう、日本人らしい特性です。

2年ほど前にはミニチュア好きが高次て、シルバニアファミリーの小さな家を買い直したほど。

でもそのミニチュアの家について、本によって見方が変わったのです。

現在私の部屋に置いてあるミニチュアの家は、飾っておくために家具をそろえ、壁紙を貼って、壁を作り――理想を追求した空間にしています。

ある意味これは、私にとっての「箱庭」と言えるのではないか。

一度そう気づくと合点のいくことが増えてきて、自己分析の材料にしているところです。

 

最終的には良い気付きを得ることができましたが、カウンセリングを受けてある程度の対処法を身につけた後でなければ、到底対応できなかったでしょう。

まだまだ全快ではないけれど、ちょっとは進んでいるのかななどと考えています。

 

 

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

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