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「技術」を「戦力」にアップグレードできる本【イケダハヤトさん著『武器としての書く技術』】

本の話 -books-
Image by annmariephotography from Pixabay

こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。

とってもパワフルな本を読み終えました!

イケダハヤトさん著『武器としての書く技術』(中経出版)という本です。

読んでいるうちに、「こうやればいいのか!」とポジティブになれる1冊です。

個人的に印象に残った部分を、いくつか書いておきたいと思います。

本の構成そのものについて

ボリューミーなのに、すぐ読み終わる!(文章が上手いから!)

有意義な内容がおよそ240ページに渡って続くこの本。
(「はじめに」「目次」や「終わりに」を除外して計算したページ数です)

ページ構成に着目すると、行間が詰まっていて1ページあたりの文字数 (ボリューム) も相当あります。

ビジネス書の中でも、内容が詰まっている方に分類されるのではないでしょうか。

最初は「内容が濃くて、読むのに時間がかかりそうだな……」と感じていました。

しかし読み始めてみれば、ページの進みが早いこと、早いこと。

イケダさんの文章が上手いことの証明です。

 

章立てとまとめが分かりやすい

本文は5つの章で構成されています。

章のそれぞれに明確なテーマと数字が提示されており、全体の流れを掴みやすい構成になっています。 

また、各章の終わりにはまとめがついており、これも非常に分かりやすい。

このまとめは珍しい形式をとっていて、9~10個に渡っています。

 

ビジネス書の中には、3という数字にこだわる本も多く見られますよね。

プレゼンには3つの根拠を出せとかいわれます。

その影響か、ビジネス書の章終わりにつくまとめも必ず3つずつ、という本も多いのです。

確かに、3という数字には人を説得するための根拠があります。

しかし、「このまとめ、無理矢理すぎないか?」と感じることがあるのも事実。

無理に「3つ」にこだわると、逆に分かりづらくなることもあるのでしょう。

 

その点、この本の「まとめ」は数が多く、同時に要点を押さえています。

箇条書きで書かれたまとめの項目数と、章内で解説された心得の数がだいたい同じなので、
「そうだ、こういう項目を読んで、こういう学びを得たんだな」
直接的な復習になるのです。

 

これを読んで、「自分も3という数字にこだわってたな……改めよう。必要な時は項目をたくさん並べてもいいんだ」と目を開かれました。

 

【欠点のような長所?】誤字脱字が気になる

それからもう1つ、この本の特徴だと感じたことがあります。

それが、誤字脱字が多めであること。

また、時々日本語の使い方に違和感があることです。

批判するつもりはありません。

むしろ、「このミス、わざと仕込んでるのかも……?」とすら考えています。

なぜなら。
本の中に「完璧を目指すな」と訴える項目があるからです。

本文内には、

最大限頭を働かせた末に紡ぎ出された言葉なら、どんなに中途半端で、未熟であれ、発信しておくべきです。

という一文もあります。

 

日本語の使い方にこだわるか、「ま、これでも伝わるよね」と公開ボタンを押してしまうか。

それも「完璧を目指さない」取り組みの一部ではないでしょうか。

この本全体が、良い意味で完璧を追求しないことの体現になっているのです。

 

補足:「正しい日本語」ってなんだろう?

日本語というのは難しい言語で、「完璧な日本語を読み書きする人っているのだろうか……」と考えこんでしまうこともあるほどです。

一般的な「正しい表現」はもちろんあるけれど、正しい使い方をするからこそ、意味が伝わらなくなる言葉もまた存在します。

「潮時」とかね。
正しい意味が気になった方はぜひ調べてください。

 

この本をおすすめしたい2種類の人々

良い本なので「面白いですよ!」と万人に薦めたい気持ちがあります。

でもあえて「特に読んで欲しい層」を限定するとするなら、以下の2種類の人々です。

  • (初心者) 文章を書きたい (ブロガ―、ライター) けれど、上手くいかない
  • (中級者) ステップアップのために必要なことが分からない、信頼できる情報ってどこで仕入れられるんだろう?

それぞれおすすめポイントを解説していきます。

ブログを始めたい初心者さんへ

「ブログを開設したけど、文章が思い浮かばなくて続かない」

「文章を書きたいのに、ネタが見つからない」

「もっとPVを伸ばしたいけど、どうすれば見てもらいやすくなるか分からない」

こんな感じのモヤモヤを抱えている人。

または「こういう状態に陥りそうだから、ブログが気になるけど手を出していない」という人。

第1章の「文章が残念な人の10の特徴」

第2章の「凡人の文章を最強の文章に帰る10の魔法」

の2章から読み進めてください。

「これを分かっていれば、やるべきことが見えてくる!」内容がまとまっています。

さらに自信がついたら、第3章「月40万字書き続けるぼくの12の秘密」も読みましょう。

「完璧主義をやめる」というセクションは、第3章の最初です。

 

読むのが苦手という方は、最後まで読み通そうとしなくても大丈夫。

先に上記の2章をサクッと読んで、勢いがついたらさらに読み進めれば良いのです。

 

ここからは私の感想ですが、1から3章までを読んだ時、

「自分がこれまで体感的に実践してきたことが間違いじゃなかった」

と再確認できて、個人的に誇らしい気分になりました。

もちろん、書かれてある内容をすべてできていたわけではありません。

けれど手探りでブログを始めた中で、「こうすれば良くなりそう」と感覚的に工夫してきたことたち。

それらがスマートにまとめて書かれていたので、知っていることだけれど、全く新しい知識のように思えました。

今まで正解か、不正解かもよく分からないままやってきたことに、急にマルをもらえたような感じです。嬉しいものです。

これまで「なんとなく」で済ましていたところはきちんとテクニックを読んで、さらなる工夫の道筋もつかめました。

 

ステップアップしたい中級者さんへ

分類したら、私も中級者に入ると思います。

だからここで偉そうなことは書けません。

私目線で最も参考になったのは、第4章「ここまで公開していいのか?書いて月50万円稼ぐ方法」です。

実践的な知識を得たいなら、1~3章はとりあえず飛ばして、ここから読んでも良いくらい。

第4章はさらに16のセクションに分かれており、それぞれがとても具体的に書かれています。

メルマガについて、独自ドメインについて、文章が書籍化することについて……。などなど。

また、世間に溢れる「アフィリエイトで楽して○○万円!」みたいな商売に関しても、真摯な見方が書かれています。

私もアフィリエイトをかなり前向きに検討したことがあるので、アフィリエイトについて書かれた部分は役立ちました。

気をつけた方が良いアフィリエイトと同時に、「こういうやり方があって、これはおすすめだよ」など、押しつけがましくない言葉で実践的な助言も書かれています。

経験に裏打ちされた、「先輩の声」のような内容です。

 

基本を踏まえて、自分に合う方法を探す

私にとってこの本は、

  • これまでやってきたことが合っていたか?の確認
  • もっとうまくいくための+α
  • ステップアップするための手段を知る
  • 自分に合う方法を考える材料提供

という、大きく4つの意味を持つものになりました。

第4章で豊富な材料が与えられるので、自分に合う方法を模索できる仕掛けなんでしょう。

私もその仕掛けに乗って、「じゃあ、どうしようかな」とわくわくすることを考えはじめています。

ちょうど「今以上のことがしたいけど、何をしたら良いんだろう? 数ある手段の中から、どれを選んだら自分に向いているんだろう?」と考えていた時期。

完璧なタイミングでこの本に出合うことができて、めっちゃラッキーだと思いました。

 

同じように感じている人がいたら、ぜひとも読んでみて欲しいです(^_^)

 

 

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

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