こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
本って、いろんな意味で薬だと思う。
読んでポジティブなメッセージを受け取ることができる。
鏡みたいに反射して、自分を見つめ直すことができる。
本の中に眠る、「別の誰かの人生を疑似体験する」という魅惑。
ページをめくる感触の幸せ。
紙擦れの音。
同時に、本は麻薬的だ。
でも、摂りすぎるからって悪いものではない、と思う。
私は「今、読む本がないな」と気付くと、途端に新しい「まだ見ぬ本」のことで頭がいっぱいになってしまう。
「本がない」という事実が、新しい面白そうな本に向かわせる。
本棚に、中身を知らない本がないこと。
「読みたい!」と切望するものがないこと。
目が紙の上の文字を追っていないこと。
手に紙片の感触がないこと。
本を読んでいないという欠乏が押し寄せて、とにかく未知の本を探しに出かけなければ! と使命感さえ覚える。
それが、次の本を探す原動力になる。
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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