お知らせ

○審査員奨励賞受賞作「紙の森」好評発売中!

第17回星の砂賞にて審査員奨励賞を受賞した短編「
紙の森」が、Amazon Kindleにて好評発売中です。
Unlimitedにご登録の方は無料でお楽しみいただけます。
商品詳細はコチラから♪

○ハンドメイド作品 好評発売中

刺繍作品を販売中です!

1, 多賀城「まったりmarche」さん

多賀城八幡のお店に作品を置かせていただいています。
詳細はコチラの記事をごらんください。

2, メルカリ

商品の一部はメルカリでも出品中です。
アイテムを探しに行く

【個人的解釈】「子どもは親を選んで生まれてくる」言説と、折り合いをつける方法

生き方の話 -Life Styles-
Image by Olya Adamovich from Pixabay

こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。

 

「子どもは親を選んで生まれてくる」という考え方があります。

根底に流れているのは、輪廻転生自由意志の概念。

 

人はあらゆる国や地域や文化の中で、男性になり女性になり、精神的経験を積み続けている。
次にどういう場所に、どんな姿で生まれ、何を経験したいのか、自由に決めることができる。

簡単に述べるとこうなるでしょうか。

 

先に述べておくと、私はこの考え方を否定していません

むしろ肯定派です。

とはいえ、親との関係については、ちょっと言いたいことや思うところがかなりあります。

 

当人たちがどう思っているかは別として、私は彼らに精神的虐待を受けたという認識でいます。

愛情がなかったわけではないのかもしれません。

けれど私には適さない接し方や行動の数々。
それによって抱えるトラウマや日常の精神的困難がいくつもあります。

本筋から逸れるので、ここではあえて深く触れませんが、
現在の生活の中で過去の記憶が鮮明に呼び起こされ、繰り返しそれに責めさいなまれているのは事実です。

 

だからこそ、「子どもが親を選んで生まれてきた」かどうかという議論、物の見方は、もろ刃の剣だと思うのです。

「自分で選んできたんだから、しょうがない」「我慢しなくちゃ」という自己責任論は、あまりにも重すぎます。
それが次なる心の傷を生み出すことにもなりかねません。

ましてやこの言説に賛同しない人に、「でも、親を選んで生まれてきたんだから」と押し付けるように言うのは言語道断です。

笑顔で心臓を一突きにされているようなものです。
こちらとしては笑えません。

 

とはいえ私は、同時に輪廻と自由意志を信じてもいる。

「親を選ぶ言説」と折り合いをつける必要が生じました。

 

結果、今のところの認識ではありますが……。

私は、親を利用したと思うことにしています。

 

今回の人生を始める上で、私には日本に生まれたい理由があったのでしょう。

前世で、日本が大好きでした。

イギリスにいたことがありました、インドにいたことがありました。
日本に住んでいれば、大抵の国の料理にありつけます。

どの時代の自分も満足させることができるのです。
あと、町が全体的に清潔だし、治安もそこそこ。

大事な人もこの国に住んでいるし。

……もちろん、上に挙げた理由がすべてではないでしょう。
人生を全部見通せるわけではないから、もしかしたらもっと深くて壮大な理由もあるのかもしれません。

そこにどんな理由があろうとも、ともかく私は日本に生まれたかったようです。

次なる問題は、それに都合の良い親を見つけること……になったのでしょうか。

 

私は、自分の人生の最終目標は親ではなかったのではないかと考えています。

自分がやりたいことを達成する手段として、日本の、この地域に、この日に生まれたい。

そんな前世の私が提示した条件に合う物件(あえての言い回し)に合ったのが、「偶然」親だったのではないか。

つまり、理想の親を選んだわけでも、「ここで何かを学ぼう」と思ったわけでもなく、ただ都合が良かったからかもしれない……と考えるわけです。

 

こうすると、「輪廻と自由意志」「親を選んでくる言説」が、ある程度の共生を実現することができると思います。

少なくとも、私はこう考えることによって自分を納得させています。

現状が最高だとは思わないけど、私の周りには大事な人がいて、その人と楽しく過ごせているところ。

この大事な人と上手いタイミングで出会うためにすべてを組み上げてきたのなら。
その手段のひとつとして親のことがあるのなら。

まあ、悪いことばかりではないかもな。(悪いことの方が多かったけどな!)

という気持ちになれるわけです。
あくまで「私は」、ですが。

 

この見方に沿って突き抜けたところまで考えると、
親との関係はある程度成長したところまでで「変化」しても良いというわけです。

日本では「子どもは親に育てられ、老後の親の世話をする」みたいな風潮がありますが、それは法律で定められた義務ではない。

世間の目があるだけで、社会通念があるだけで、親の介護を強制する力は、本当はどこにもないのです。

 

むしろ、親に心のわだかまりを感じている人が、仕事を辞めて人との繋がりを断って介護にいそしむ方が、どれほど精神衛生を悪化させるでしょうか。

固定観念の方ばかりみて、周りの目を気にして……自分の本音にフタをする方が、ずっと苦しいと思います。

絶対に選ぶべきではない道のひとつでしょう。

 

ある意味、親に感謝してる部分も1ミリくらいあるかもしれません。

ただしそれは、良いタイミングで今世を始めるきっかけを作ったことについてです。

世間一般で言われているように「育ててもらった恩」とかを、無理に感じようとは思いません。

それって自然と心から湧き出てくるものだと思うし。
自然と感じられないのなら、それは自分にとっては嘘だから。

心のわだかまりと向き合って、遠い将来には見方が変わるかもしれない。

自然に感謝できるようになるかもしれない。

もしそうなったら、その時に、感謝すれば良いと思うのです。

 

 

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

コメント

タイトルとURLをコピーしました