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皇月ノエルはこんな人

光と音に敏感な「繊細さん」(HSP)。小説家をしています。
コチラの記事で自己紹介しています
↓こんな感じの作品を書いています。
すべて短編です↓
(作品タイトルをクリックすると、作品ページに飛びます)
「第17回星の砂賞」審査員奨励賞受賞作「紙の森」
――悲しみから、朝が芽生える。
「ハナビシソウ」
――知らなかった。先祖が僕を見守っているなんて。
「もがり」
――これだけは覚えておいてね。私が、ずっと君を好きだっていうこと。
星の彼方から君を愛す
ご一読いただけますと嬉しいです。

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小説、TRPGシナリオも今後追加予定です。
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政治家は「最後の職業」だと思う【世界が精神的に成長するまで】

ブログ -BLOG-
Mahesh PatelによるPixabayからの画像

こんにちは。皇月ノエルです。

小説家は「最後の仕事」?

誰でもなれる、資格不要の小説家

学生の頃読んだ『13歳のハローワーク』には、小説家が「最後の職業」と書かれていました。

資格不要で、豊かな経験が作品アイデアの源泉になるから……的な根拠が書かれていたと記憶しています。

誰でも「なろう」と思えばなれる点で言えば、最近なら「ゲーム実況者」や「YouTuber」も同じ系統の仕事として書かれるかもしれませんね。

持論:小説家は「最初の仕事」

とはいえ私は、小説家を最後の仕事だと思ってはいません。

むしろ「最初の仕事」だと思っています。

文字を覚え、手元に紙とペンを用意すれば、誰でも「書く」ことによって誰かに何かを伝える活動が始められるからです。

また、ITの進歩やSNSの普及により、現代はより「読むこと、書くこと」の重要性が高まっているのではと感じています。

伝わりやすい文章を書くこと、誰かが書いて発信した内容を読んで理解すること。

その力が発信者をバズらせ、動画の再生数を伸ばし、人々の注目を集める力になるのではないでしょうか。

 

もう一点。

文章を書こう、人に何かを伝えようという意図があると、日々の過ごし方に自覚的になれます。

身の周りを観察するクセがついてきて、日常の些細に見える出来事も「ネタになる」と気づけるようになるのです。

この意識は書き手に2つのものをもたらしてくれます。

日常に転がる小さな幸せに気づきやすくしてくれてQOLが上がりやすくなること。

そして「物語のネタにしたい」「もっと新しいことを知りたい」という意欲が湧いてきて、どんどん新しいこと、未知のジャンルに突き進んでいけるということです。

私は「自分の知らない世界」という好奇心から、サバゲ―、茶道、着物の着付け、建築、ビジネス書の多読、投資、マーケティング、心理学、育児ノウハウ……いろいろなことを広く浅く学んでいます。

専門書と当事者/第一人者の著作を組み合わせて読んでいくと、自分とは違う立場/視点の考え方や物の見方が疑似体験できてとても楽しいです。

もし私が一般企業に勤めて、会社員的な仕事に就いていたら、ここまで幅広いことに興味を示せていたか分かりません。

私にとっては「書くこと」が、知識と視点の幅を広げるきっかけとして働いているのです。

本当の「最後の仕事」は政治家だと思う

政治家は世界の変化の影響を、最後に受ける仕事

では、本当の「最後の仕事」は何だろう?

私は政治家だと考えています。

なぜなら政治家は、世界で起こる変化の波が最後に届く位置にいると思うからです。

変化の波が最後に届く理由とは?

どうして、最後に変化の波が届くのでしょうか。

原因は、政治家が多数決で選ばれるという仕組みにあります。

 

例えば選挙の立候補者の中に、リベラルで新しい政策を掲げる人がいたとしましょう。

例えば同性婚を全国で普通に認め、男女の格差をなくし、ブラック企業を根絶するような、数々の先進的な政策。

しかし、彼がどんなに「頑張ります! 投票よろしくお願いします!」と呼びかけても、有権者が「それ、いいね」「ぜひ政策を実現してほしい」と思わなければ、この立候補者は当選することができません。

仮に当選できたとしても、党内・議場内に彼に共感する人がひとりもいなければ、彼の掲げた政策は議会を通過できないのです。

たったひとりの先進的な人がいても、物事を変化させるのは非常に難しいのです。

 

今この瞬間も、世界では様々な価値観の変化(パラダイムシフト)が起きています。

人種差別の撤廃、LGBTへの理解、男尊女卑思考の変革などなど。

これらは、誰かひとりが「この捉え方っておかしいんじゃないか」と声を上げることから始まることが多いです。

ひとりの声が「実はそう思ってた」という周りの共感を呼び、それがどんどん広がっていく。

そんな運動が、まさしく水の波紋のように広がるうちに浸透し、今までその問題を意識していなかった人、気にしたことがなかった人も、「言われてみれば、矛盾があるかも」「おかしいかも」と思い始め、新しい捉え方を受け容れていきます。

そうなって初めて、大多数の人の間でパラダイムシフトが成立するのです。

 

今までになかった、新しい考え方が多数の人に受け入れられると、先ほどの候補者の周囲にもようやく変化が起きてきます。

候補者を応援してくれる人が増え、得票数が大幅アップするかもしれません。

他の政治家の中にも新しい考え方を受け容れる人がおり、候補者を応援してくれるようになるかもしれません。ようやく彼または彼女の考えた政策が承認される可能性が見えてくるのです。

 

多数決の原則の前では、少数派は人を集めないと考えをひっくり返すのが難しい。

だから政治家の中にひとりだけ新しい考えを持つ人がいても、できることは少ない。

一般人の中に新しい考えが浸透していくことにより、少数派が「新しい多数派」に変わっていく。

そうなってようやく、政治にも新しい考えが反映されていく。

 

そんなプロセスを辿っているように見えるので、政治家が「最後の仕事」だと思うのです。

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