こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
「13歳のハローワーク」を読むと、作家は「最後の職業」と書かれています。
解説を読めば、「まあ、その通りだね」と思える理由です。
ですが、あえて言いたい。
「最後の職業」と言えるものが、もう1つあるのではないかと。
それは政治家です。
政治家、議員、官僚などなど。
国や自治体を動かす人たちも、「最後の職業」だと思っています。
理由はこうです。
日本は民主主義なので、多数決でほとんどの物事が決まります。
決定に直接参加できる人たちが、全員利己的で、自分たちの利益を守ろうとする人ならばどうなるでしょうか。
本当に必要な法案が通らなくなる可能性があるのです。
たとえば、国民が貧困にあえいでいるから、議員の給料を減らしてお金を作り、国民を救済しましょう。という意見を述べた人がいたとします。
みんなが自分の利益を大切にしていたら、これがどんなに良い法案で、この案のお陰で大勢を救えるとしても、通るわけがありません。
議員の人間性は大切です。
そして、人間性のすぐれた人が大多数にならなければ、多数決をひっくり返すことはできません。
応援したいと思う、素晴らしい人格の人が1人でも見つかるのは素晴らしいこと。
けれど、1人では力不足すぎる。
これからどんどん、人間性の豊かな人が議会の場に増えて行けばいいなと思っています(^_^)
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