こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
小学校の頃、学校では月に1回「おはなし会」がありました。
休み時間に、司書の先生が絵本を読み聞かせてくれるイベントです。
私はできるだけ毎月参加していました。
理由はしおりが欲しかったから。
当時、「おはなし会」の終わりにはしおりをもらうことができました。
たぶん、先生の手作りだったんじゃないかな。
司書の先生のことは今も覚えていて、確か「のぶこ」さんという名前。
図書館に熱心に通って、多少の顔見知りになりました。
さて、そのしおりは、カラフルな厚紙に、季節のモチーフが丁寧に貼られているようなもの。
夏には水色の画用紙に、画用紙を組み合わせて作ったうちわ。
冬には雪だるま。
四季を感じられることと、「集める」という魅力に取りつかれて、使い切れないほどの枚数を集めた記憶があります。
使っているうちに端からぼろぼろになってしまって、今は手元に1枚もないけれど、しおりを使いたいから、図書館で本を借りようと思ったことも何度か。
可愛いしおりは本を読む動機にもなりえることを、感覚的に知った出来事だったと思います。
今手元にあるしおりは多くても10枚程度。
そのうち、「しおり」として販売されていたものは2つだけです。
しかも、両方ともお土産でもらったもの。
他の8枚ほどは一体なんなのかというと、百均で買った折り紙です。
百均て、最近可愛い柄の折り紙が多いですよね!
和柄のもの、エスニックな柄のもの、お菓子の柄など。
気に入った柄があったらちょこちょこ買って、友達にあげる小さなプレゼントのラッピングに使ったり、見て楽しんだり……。
さらには簡単に半分に折って、しおりとして使ったりもしています。
折り紙で作る簡単なしおりは、なかなか優秀。
私は単行本をよく読むのですが、大きすぎず、小さすぎず……。
本としおりのサイズ感が丁度良いのです。
さらに、厚さも程よい感じなので、本に開きグセがつきにくい。
気軽に柄の種類をそろえることができて楽しめる!
などなど、感じるメリットがいくつかあります。
なんだかしおりのことを考えているうちに、昔のことまで思い出したのでした。
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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