こんにちは。スピリチュアル作家の皇月ノエルです。
朝、ベッドから起き上がる。
家から通学・通勤する。
外出先から帰宅する。
お風呂に入る……etc.
これらの日常的な、でもある種の「変化」を伴う動作を移行と呼ぶらしいのですが、私はこの移行がけっこう苦手だったりします。
だから「次はあれをやらないとな」と思った状態のまま、ぐずぐず本を読み続けてしまったり、お風呂に入ったまでは良いが、なかなか髪を洗う気になれなかったり(最終的には洗うのですが)……を繰り返しています。
外出前には、出かけるのが億劫で嫌。
でもいざ出かけてしまったら、今度は家に帰るのが面倒。
ずっとバイトしてられそうな気になっちゃったりもしました。実際には帰りたいんですけど。
なんかね……。
次の動作に移ることのハードルが、異様に高いように感じられるのです。
例えば、朝起きる時。
布団の中で目が覚める。おお、朝だあ。
すると次に、今日やろうと思っていたこと、あるいはやらなければならないことがわあっと思い起こされてきます。
昨日、「今日は小説をこのくらいまで書きたいと思ったな」という、自分で決めた目標の他にも
「また新しい1日だ。またわんちゃんとお散歩に行かないと」
「またお風呂掃除するんかい」
「外に出るには着替えないとな……」
「朝ごはん、なに食べよう?」
「あそこのホコリが気になってたから掃除するか……」
などなど、日々のルーティーンとでも呼ぶべきこともここに加算されて思い出されます。
毎日やっているのですが、なんだかとても大層なことのように感じられてしまう。
それで「……このままずっと寝ていたい」と思えてくるのです(笑)。
なんででしょうね?
まだ自分でもそこのところはよく分かっていません。
ズルズル先延ばしにしちゃって、初動が遅れるわけですから、お昼ご飯を13時くらいに食べていたりします。(おなかは12時くらいから空きはじめているのに)
おなかが空く前に、お昼のための行動を取ることがなかなか難しい。
もしかすると、いろいろ考えすぎちゃって自分で難しくしているのかもしれませんね。
実際、必要に迫られて動き出してみると、考えていたほど作業は大変ではないし(歯磨きとか毎日やっているしね)、案外すぐに終わるものです。
でも。それが分かっているけど……なかなか動けない笑。
これは直すべき怠惰なのか、「しばらく付き合ってみるか」と気長にしておいた方が良いのか、観察しているところです。
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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