私:この間、車に乗ってたら、1つだけ大きくて他と違う形の雲を見かけたよ。
シリウスの宇宙船なんじゃないかと思った。
シリウスのミカエル:
うん。君が緊張してるみたいだったから、応援。
(この日はそこそこ大きな会議を控えていたため、緊張していました)
私:そうなの笑。ありがとう。
よく、宇宙船が雲とかに姿をカモフラージュして地球に来てるって聞くよ。
ミカエルは、何をするために地球に来てるの?
シリウスのミカエル:
今日は、君の応援のため。
他の時は、地球の空気を感じに来てるよ。
酸素という意味の空気じゃなくて、雰囲気的な意味でね。
確かに僕たちは雲に紛れることがある。
でも、その次に多いのは稲妻かな。
時々、見た人が「綺麗だ」と感じる稲妻が走ることがあるでしょ。あれは僕たちだよ。
私:ちょっとした応援のために、あんなに大きい船で駆けつけてくれるの。
宇宙船を運用するのは、割と自由度が高いのかな。
シリウスのミカエル:
大きい船だから動かしづらいとかっていうことはないよ。
大きさはエネルギーの量で決まるんだ。
見てほしい人が気付いてくれる大きさのものを選ぶんだよ。
気づかれたくない時にも、あえて大きな船に乗って、大きな雲の中に身を隠すこともある。
木を隠すなら森の中じゃないけど、大きすぎる船は、地球の人たちにとっては雲にしか見えないんだ。
それほど巨大な船が稼働することを想像しづらいんだろうね。
宇宙船(僕たちは普段、ただ「船」と呼んでいる)は、管理局みたいなところに申請すればだれでも乗って出かけることができるよ。
内部の様子はちょっと説明するのが難しい。
船室らしいものは定まっていあんくて、船と意識(周波数と理解してもらっても構わない)を合わせて、一体化して飛ぶ感じ。
船体の見た目は銀色っぽいけれど、材質は銀や鉄ではないんだ。
継ぎ目がなくてつるっとしているよ。
ちなみに、管理局はそれほど厳しくなくて、申請が却下されることは滅多にない。
船には自分の他に、操縦に長けたドライバーさんが同乗することがある。
意図したところ、どこへでも連れて行ってくれるんだよ。
船の免許は厳密に決まってはいない。
でも実際に乗る前に、みんな何度かシリウスの星の周辺で練習することが多いかな。
自力で瞬間移動できる人、あえて空の旅を楽しむ人、遠出の時だけ船を使う人、運転が上手い人……と、船との付き合い方がいろいろあるんだ。
船の運転が楽しいと思う人は、シリウスの中を移動する時にも、一人乗り用の小さい船に乗ったりするよ。移動している間は速すぎて、目に見えないんだ。
着地の時に振動数が少し下がると、目に見えるようになる。
To Be Continued
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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