お笑い芸人「チュートリアル」の徳井さんが、かなりの金額を脱税していたそうですね。
あまりニュースに興味はないのですが、思ったことがあったので記事にしておくことにしました。
私と考え方の違う人もいるかもしれませんが、まあ気になった方はぜひ最後までお読みください。
まずね、これは起こるべくして起こったことと言うか……。
日本人の、納税に対する認識を象徴した出来事だと思うんですよ。
徳井さんは「ルーズだった」と語っているそうですが、
納税に対して、ルーズでいいんだ
できれば高い税金なんか払いたくない
そう思っている人がいること、そしてきっとそれは徳井さんだけではないことが、みんな分かっているのではないかなと思っています。
徳井さんが代表のように取り上げられていますが、彼だけを責めて解決する問題ではないのです。
日本人の全体的な意識、大多数の無意識の問題なのです。
「納税は国民の義務」と言えば、教科書的な模範解答ですが、
それを心から思ってやっている人は果たしてどれくらいいるのか。
(思いの他大勢いたらすいません)
国のために喜んで納税している人と、
「罰を受けるのが怖いから」納税している人の割合はどのくらいなのか。
もしも政府がきちんと納税してほしいんだったら、
このマインドが日本の現状であることをきちんと認識してから対策を取ったら良いと思うんですよ。
一人を責めてどうにかなるわけじゃない。みんなの認識を変えよう、納税したい、国のために役立ててほしいって思える国や政策を作ろう
そうじゃないと、残るのは「罰が怖くのでとりあえず納税しとく、できれば納税なんてしない方が良いな」と思う消極的納税者と、
隠すのが上手いからバレない脱税集団です。国の未来は危うい。
……国の将来の話までするつもりはなかったんですけどね。
でも私には、たった一人責められている徳井さんがちょっとかわいそうだし、的外れなんじゃないかなと思うのです。
見よ、これが日本人の納税に対する認識の代表である。
脱税を避けたくば政府よマインドを変えるような対策を打て!
と、思っているわけです。
書くことで自分の考えをアウトプットできて、すっきり。
お付き合いいただきありがとうございました!
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
コメント