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皇月ノエルはこんな人

光と音に敏感な「繊細さん」(HSP)。小説家をしています。
コチラの記事で自己紹介しています
↓こんな感じの作品を書いています。
すべて短編です↓
(作品タイトルをクリックすると、作品ページに飛びます)
「第17回星の砂賞」審査員奨励賞受賞作「紙の森」
――悲しみから、朝が芽生える。
「ハナビシソウ」
――知らなかった。先祖が僕を見守っているなんて。
「もがり」
――これだけは覚えておいてね。私が、ずっと君を好きだっていうこと。
星の彼方から君を愛す
ご一読いただけますと嬉しいです。

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「筆者の気持ち」なんか分かるわけあるかいっ!

QUEEN

こんにちは! スピリチュアル作家のNoel Kozuki (皇月ノエル)です。

ずっと疑問に思っていたのですが、国語の問題でよくこういうのが出ました。

「この場面での筆者の気持ちを、以下の4つから答えよ」

小説の作者がどういうことを表現したくて、あるいはどういう気持ちで、その場面の言い回しや言葉を選んだのか、という問題ですね。

いや……逆に問題を考えた人に問いたい。

その「筆者」に会って聞いたんか⁉

どんな思いで書いたかなんて、他人は推測することしかできないし、ましてや小説を読んで何を感じるかなんて、人それぞれ。
それを均一な答えが出る問題に作ろうとするなんて、的外れすぎる。

そう思って私は一度、国語の先生に対して
「本人じゃないので分かりません」
と答えたことがあります(笑)。先生困らせてすみませんでした。

さて、ここで「ボヘミアン・ラプソディ」の話です。

ある知り合いの方が、「あの映画はもっとフレディがゲイとして苦しんだ心情を描写すべき」という感じの主張をしておられました。

心情の描写が浅い、あの映画は駄作だ、とも。

私は違う見方をしています。

逆に、細かい表情の変化とかで葛藤が表現されてるなー! と。

むしろあの映画が、フレディの心情を深く掘り下げたものだとしたら、私はこんなにハマっていないはずです。

なぜかというと、上記の考え方を持っているから。

心情を吐露する方法として、言葉で話すこと、文字に書くことが代表的でしょうが、フレディは一冊も本を出していないはずです。

彼の気持ちは、おそらく彼が書いた曲の中にちりばめられているのではないでしょうか。
しかし曲をいくら聞いて、曲ができた当時のクイーンや世間の事情を追っても、フレディ・マーキュリー本人の心がすべて掴めるわけではありません。

本人に取材できない状態で、その人の心情を完全に描きだそうとすることはおそらく不可能です。
心情に深く踏み入らず、表情の変化や動作でほのめかす程度の表現にしたボヘミアン・ラプソディは、その点でとても謙虚だと思っています。

フレディ・マーキュリーのすべてを描き切れないことを承知したうえで、出来るだけのことをやったような感じを受けます。

私たちにできるのは推測、あるいは霊視でフレディに来ていただき、おしゃべりすること。

でも話したくないこともあるでしょうから、結局霊視をして人生を振り返ってもらったところで、完璧な真実、何を感じていたのかの再現は難しいと思われます。

やっぱり自分以外の人の気持ちを完全に知るのは今の人類には不可能だし、それが不可能であることを知る謙虚な心を持つことも大切。

心情を自分のフィルターにかけて補って、「これが正解です」と提示してしまうことこそ、最高の傲慢なんじゃないかと思うんだよね。

……知らんけど笑。

Thank you for your reading!
I wish you all the best!

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