こんにちは! スピリチュアル作家のNoel Kozuki (皇月ノエル)です(*´▽`*)
口を閉じ 控えめに
しとやかに 礼儀正しく
女らしく――
気品を保つこと、時間を守る
ディズニー映画「ムーラン」序盤の日本語字幕より
大事な場面でしっかり暗唱できるように、ムーランは以上のことを腕に書きつけていました。
腕に書きつける時点で「女らしく」から外れているような気もしますが……。
そもそも「女らしく」ってなんでしょう?
どんなたたずまいでいれば「女らしい」と言えるのでしょうか?
そして、それは誰が決めたのでしょうか?
女らしくしていれば、男性にモテるという方程式は、実はありません。
事実はもっと曖昧な形ですが、「自分らしくいる」ことの方が大切であり、自分も他人も心地良くいるための重要事項である気がします。
「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」そんな固定観念が強い世界観の中にありながら、ムーランは自分らしさを分かっています。
完璧に整えられた髪型を、後れ毛だけ一房出してみたり。

綺麗な服を着て、きちんとした髪型に結うという公式はあるかもしれませんが、その範囲の中に自分らしさを加えているのですね。
しかし、自分らしくいるせいで悲しむことも多いのが彼女。世の中の固定観念がぎちぎちで、「女らしく」の見えない枠から外れる人の存在を許してくれません。
しかしだからと言って、自分らしさを曲げる必要はなかったのです。
今この時代は、ますます必要ありません。
なぜなら自分らしくあることに、価値と魅力を見出してくれる人が必ずいるから。
Thank you for your reading!
I wish you all the best!
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