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皇月ノエルはこんな人

光と音に敏感な「繊細さん」(HSP)。小説家をしています。
コチラの記事で自己紹介しています
↓こんな感じの作品を書いています。
すべて短編です↓
(作品タイトルをクリックすると、作品ページに飛びます)
「第17回星の砂賞」審査員奨励賞受賞作「紙の森」
――悲しみから、朝が芽生える。
「ハナビシソウ」
――知らなかった。先祖が僕を見守っているなんて。
「もがり」
――これだけは覚えておいてね。私が、ずっと君を好きだっていうこと。
星の彼方から君を愛す
ご一読いただけますと嬉しいです。

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受験商戦イライラするぜ

ブログ -BLOG-

中学生の時、高校受験で思いつめて自殺を考えたことがある。

一部の大人は「社会に出れば楽しいこともあるだろうに」とか「命を落とすほどではない」と言うけれど、悩んでいる当人にとってはまったく響かない言葉であり、
「本当に私の気持ち分かって言うとるんか?」
と(口に出す気力はないが)人に頼る気力がなくなって、ますます卑屈になりそうだ。

自殺については様々な見解があるだろうが、
こと学校や会社という「開かれたようで閉じられた世界」の中では、社会に出た後という未来のことになど思いが及びようもないし、
「命を落とすほどではない」……というより、悩みで頭がいっぱいになって、息が詰まって死にそうなほど悩んでいるのである。

要は人から見た悩みの度合いではなく、自分がいかに重いものを背負った心地になっているかが重要なのである。人がどうこう言えることではない。

そんな重苦しい時期を1年ばかり過ごした私は、ずっと模試の評定を上げようとか、苦手な数学をできるようにならなくちゃ……と努力してきたので、
受験シーズンが近づいてきたころ、急に
「受験生の皆様へ!」
「受験生のお子さんに!」
とばかりに宣伝を打ち、めでたい紅白で飾られるスーパーの売り場やお菓子のパッケージが嫌いだった。

今でも見かけるたびにあの頃の気持ちを思い出し、
「受験生、そっとしといたれよ」
と冷めた気持ちになってしまう。

こちらは「これで受かれなかったら、これ以上頑張れる気力なんてない、もう死ぬしか……」とまで思っていて、気晴らしに親の買い物についていったのに、そこでも「受験生」の三文字を見せられる。

もちろん、ゲンを担いで商品を買ってもらい、利益を上げるのが企業の使命だけれども、一つのことに対して起こる人間の感情は様々である。それは分かっている。

……うかつに年齢や学年を聞いて、「おお、じゃあ受験生だね! 頑張って!」とは未だに言えない。

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