こんにちは! スピリチュアル作家のNoel Kozuki (皇月ノエル)です(*´▽`*)
ジゼルの「理想の王子様」の話。
ジゼルが作った人形を見てみて下さい。
この人形を物語の後半と並べてみると、あることに気づくのです。
見て欲しいのは顔じゃない。
服。
ジゼルの「理想の王子様人形」は、濃い青色の上着に白いズボンを履いています。
実はこれ、クライマックスのダンスパーティーで、ロバートが着ている服と一緒なの!!!!
ジゼルの作った人形は、白い刺繍の部分が花で表現されていましたね。
服装の観点から見ると、エドワード王子は明らかに違うタイプの服を着ています。
これが何を意味するのか。
私の考えはこうです。
大概の人は「理想の王子様」を考えるうえで、やはり最初に意識が向くのは外見だと思う。
ジゼルも、顔のパーツにこだわって作っていたしね。
目に見えるもの、つまりは顕在意識、理性の注意が向くものは顔。
だけど、等身大の人形を作るにあたって、何も着せないわけにはいきません。
裁縫上手なジゼルは、きっとここにも全力を注いだのだろうけれど……。
あの服のデザインは、どこから来たのか?
あれはきっと、ジゼルが自分でデザインしたもの。彼女のクリエイティブセンスの塊だと思うのです。
クリエイティブな思いつきは、どこからくるものか?
そう、インスピレーション。直感。
つまりはハイヤーセルフからくるものなのです!!!
ハイヤーセルフとは、私たちの人生の筋書き、この人生の目的をいちばん把握している魂の部分。
すべてのインスピレーションは、そんなハイヤーセルフから降りてくるものです。
ジゼルのハイヤーセルフは、もちろん運命の王子様がエドワードではないことを知っていたのでしょう。
そして、王子様人形を作るジゼルに、ロバートがこれから着ることになる衣装を思いつかせた。
このことに気づいた時、ひとりで思わずニヤッとしちゃいました(笑)。
Thank for your reading!
I wish you all the best!
コメント